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| ■テコンドーとは? |

故・崔泓熙創始者
[1918〜2002] |
テコンドーは1955年4月11日に当時韓国の陸軍少将であった故・崔泓熙(チェ・ホンヒ)氏によって、氏が戦時中に日本で学んだ空手や、朝鮮古武道のテッキョンも参考にしつつ、現代科学の原理をもって人体の持ち得る最大のパワーを出せるように研究開発されて生まれた近代武道です。
理論的に体系化されているため誰にでも学びやすく、競技以外でも護身術としての一面や、ストレッチを繰り返すことで健康増進やストレス解消、ダイエット効果などが得られる一面もあります。
テコンドーといえば「足技のボクシング」と呼ばれるほど蹴り技が豊富です。しかし、実は足技1200種に対して手技は2000種と手技の方が多いのです。手技に比べて習得しづらい足技を優先させて稽古することと、競技のルールが難易度の高い足技に重点を置いているところから足技のイメージが先行しているようです。
テコンドーは漢字では『跆拳道』と書きます。
跆・・・足による攻撃
拳・・・手による攻撃
道・・・礼に始まり礼に終わる人の道 |
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| ■2つのテコンドー |
もともとテコンドーは一つだったのですが、政治的理由で創始者が韓国からカナダに亡命された事をきっかけに組織が別れ、現在は
・ITF(国際テコンドー連盟:International Taekwon−Do Federation)
・WTF(世界テコンドー連盟:World Taekwon−Do Federation)
の2つの団体があります。2000年のシドニーオリンピックから正式種目として認定されたのはWTFのテコンドーです。
2つの組織には、ITFテコンドーは武道の色が強く、WTFテコンドーはスポーツ色が強いという特徴があります。
リーズテコンドー静岡・浜松支部はITFに所属しています。 |
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ITF(国際テコンドー連盟) |
WTF(世界テコンドー連盟) |
| 攻撃の威力をコントロールし、軽く当てるライトコンタクト制のルール。ベースである空手にスタイルが近い。 |
頭部、胴部を保護する防具を着用するなど、よりスポーツ的になっており、空手との差別化を念頭に置かれている。 |
| 写 真 |
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| 攻撃方法 |
突き、蹴りによる顔面、胴部への攻撃。
最近では背刀、裏拳での攻撃も可。 |
蹴りによる顔面、胴部への攻撃。顔面へのパンチは禁止。 |
| 道 衣 |
空手衣のように前で合わせ、ファスナーまたはマジックテープで止める。有段者は上着の裾に黒い縁取りが入る。(四段以上は右のように袖、裾に黒いラインが入る)
防具は手、足にグローブと男子はファールカップを着用(有級者は面を着用)。 |
前で合わせずに頭からかぶる。襟に黒い線が入る。
防具はヘッドギアとボディプロテクター、腕と脛にも防具を着用。男子はファールカップを着用。 |
| ポイント |
中、上段への突き、中段への蹴り…1点
上段への蹴り、跳んで上段への突き…2点
跳んで上段への蹴り…3点 |
中段への突き、蹴り…1点
上段への蹴り…2点
上記の攻撃によりダウン…1点 |
※訂正箇所、不足な点がございましたらご連絡いただけると幸いです。 |
2002年にITFの国際組織が3派に分割されたことにより、2004年に国内ITFも3派に分割されました。現在、国内のITFテコンドーは
・日本国際テコンドー協会
・国際テコンドー連盟日本協会
・日本ITFテコンドー協会 (※創立順)
の3団体が存在しています。リーズテコンドー静岡・浜松支部は国際テコンドー連盟日本協会の傘下道場です。 |
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| ■テコンドー精神 |
礼 儀
(れいぎ) |
目上の人を敬い、人の行なう禮(れい)の道
テコンドーは、礼に始まり、礼に終わる武道です。
「礼儀」とは人として備えるべき基本として位置づけられ、一番最初に挙げられています。 |
廉 恥
(れんち) |
心が清らかで、恥を知る心のあること
礼儀ある人間は常に客観的に自分自身を見つめ、潔く恥じる謙虚な心を兼ね備えます。
謙虚な心を身に付ける事こそが正しい道を進むための重要な精神です。 |
忍 耐
(にんたい) |
耐え忍ぶこと。苦しくてもじっと我慢できる強い精神
目標に向かってそれを乗り越えようとする時には、苦難の道が待ち構えています。
逃げ出したくなる試練にもじっと耐え忍び、一歩ずつ進んでいくことが一番の近道です。 |
克 己
(こっき) |
己に勝つこと。自分の欲望に打ち勝つ精神
最大の敵は自分自身の中にいます。
自己を制し、打ち克つことで自分自身を大きく成長させます。 |
百折不屈
(ひゃくせつふくつ) |
幾度挫折しそうになっても決して屈しない精神
本当の強さとは、決して倒れないことではなく、倒れても再び立ち上がれることです。
忍耐、克己を何度も経験し、決してあきらめない強い精神を身につけます。 |
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| ■級・段位 |
| 10級 |
白は無の状態を表します。テコンドーにおける修練による技量が無い、または少しある事を示しています。 |
| 9級 |
| 8級 |
黄色は大地を表します。大地はすべての生命の源であるように、テコンドーを修練するに当たっての基礎的な下地が出来た事を意味します。 |
| 7級 |
| 6級 |
緑色は樹木を表します。多くの難度の高い技術を習得し、テコンドーの成長著しいこの時期は、樹木がぐんぐんと育っていく状態を意味します。 |
| 5級 |
| 4級 |
青色は空を表します。樹木が青い空に向けてさらに成長を続けていく状態を意味します。 |
| 3級 |
| 2級 |
赤色は自らへの警告を表します。高い技術を習得しているからこそ、培ってきた精神力が問われ、今一度自らを戒める時期です。 |
| 1級 |
| 段位 |
黒はテコンドーに熟達したことを表します。四段以上は師範に認定され、道衣の袖とズボンの横に黒い線が入ります。また、テコンドーの最高段位は九段です。 |
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| ■テコンドーの競技 |
| ・トゥル |
トゥルで全部で24種類あり、これらの基本動作が全て組み込まれています。名前は朝鮮半島の歴史や偉人が由来となっています。また、実戦での攻防を想定して一連の流れのある動きを構成し、テコンドーの根幹をなすといっても過言ではありません。
トゥルの試合は1対1の個人で行うものと団体で行うものがあり、技の正確性、力強さ、バランス、リズム、呼吸、芸術的な美しさ等 (団体ではチームワーク、プレゼンテーション)を総合的に判定し、勝敗を決めます。
24種類のトゥルの説明はこちら |
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| ・マッソギ |
マッソギは手と足に防具(女子、有級者は面および胴を着用)を付け、ライトコンタクトによるポイント制で行われ、制限時間内に獲得したポイント数を競い合います。
(攻撃部位、ポイントは『2つのテコンドー』を参照)
マッソギでは体重別に5つの階級に分かれて試合が行われます。
・マイクロ級(男子50〜54kg未満、女子48〜52kg未満)
・ライト級(男子54〜63kg未満、女子52〜58kg未満)
・ミドル級(男子63〜71kg未満、女子58〜63kg未満)
・ヘビー級(男子71〜80kg未満、女子63kg〜70kg未満)
・ハイパー級(男子80kg以上、女子70kg以上) ※試合規模によって変動あり |
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| ・トゥッキ(スペシャルテクニック) |
より高く、またはより遠くの板を跳び蹴りで競い合い、一番高い(遠い)距離の板を割った選手が優勝となります。
バネと柔軟性、さらに技の正確さが最も要求される競技であり、またテコンドーの醍醐味である華麗な跳び蹴りを堪能することができます。 |
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| ・ウィリョク(パワーブレイキング) |
指定された手技、足技で板、またはプラスチック製のパワーボードを割った合計枚数を競い合います。
技の力強さはもちろんですが、打点の正確性、距離感などが正否を大きく左右し、手技、そして足技と、総合的な威力を競い、武道の持つ『一撃』が確かめられる競技です。 |
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